ワンコから知るたくさんの事 (2)性格

こんにちは。
波琉南です。

前回は犬種をおまかに分けてみました。
お家のワンコさんのルーツ、大体でもわかっていただけましたか?^^

さて、そのルーツに分かれたワンコさん達ですが・・
今度はその子達の性格が気になりませんか?

書き出すととんでもなく長くなってしまうのですが、大まかに触れてみます。
もっと詳しくは、『犬種による性格』等で、ネット検索をされてみてくださいね。

☆愛玩犬☆
可愛がることを目的としてつくりだされたため、人懐っこく穏やかな性格の子達が多い。
番犬をしていた犬種や猟犬を先祖にもつ犬種もいるため、
人間と快適に共存していくために基本的なしつけは必須。
可愛いからと甘やかしすぎると、先々に飼い主さん自身が困ることになります。

☆鳥猟犬☆
鳥猟犬は、ガンドックとも呼ばれ、鳥をターゲットにした猟のサポートをする犬達のこと。
原則として、自分の牙で獲物を殺して狩ってくるのが仕事ではなく、そのため攻撃性は低く、人間との共同作業が大好きなので、
人間の指示を待ち、そばで役に立ちたい気持ちでいっぱい。
なので飼い主に対しても従順で素直で、飼い主の動きを見ているので、アイコンタクトもしっかり出来、トレーニングも入りやすい。

 

☆嗅覚・視覚ハウンド☆
・嗅覚ハウンド・・賢くて非常にフレンドリー。
穏やかで優しい気質で、とても家族思い。また好奇心も旺盛で、遊びが大好き。
嗅覚ハウンドとしての気質も所々に見受けられるため、好奇心が旺盛で、つい小さな動物を追いかけようとしたり、
大きな声で吠えてしまう子がいたりします。

・視覚ハウンド・・足の速さで狩りをするのが特徴なので、すばしっこく活発。
普段はおっとりとした性格の子が多い。
群れで狩りをしていたため、他の犬とも友好的に接することができる。
ただ、本能から猫や小動物、バイクなど動くものに反応してしまうことがあるため、
散歩中に急な猛スピードで走り出すこともあり注意が必要。

 

☆原始的な犬・スピッツ☆
野性味が強く、頑固な一面があるため、しつけには根気が必要。
警戒心が強く飼い主以外には心を開きにくいので、人や動物には吠えてしまうことがある。
冷静で独立心が強い。飼い主にべったりと甘えるということは少ない。

 

☆ダックスフント☆
勇敢で自分よりずっと大きな動物、知らない人や他の犬に攻撃性を示す犬もいる。
ダックスフンド愛好家の間では、種類によって性格が違うといわれています。
狩猟犬として作り出されたダックスフンドのため、大抵、掘るのは大好きです。
吠える犬も多く、ある調査では物を壊しやすい犬の上位にランクインしているそうです。

 

☆テリア☆
陽気で好奇心旺盛。 獲物と闘っていたことから、勇敢で気の強い一面もあり、
はしゃぎやすくて気が強い。
攻撃的な傾向があり、初心者にはしつけの難しい犬種ともいわれている。

 

☆牧羊犬・牧畜犬☆
犬種でも違いますが、牧畜犬/牧畜犬に分類される犬は明るくて、好奇心旺盛で遊ぶことが大好き。
人とコミュニケーションを取ることが大好きなので、きちんとしつけることで良きパートナーになる。
ただ、牧場で外敵や泥棒から羊を守っていた犬種なので、警戒心が強く神経質な一面もあります。

 

☆使役犬(護衛犬・番犬)☆
番犬や護衛犬として活躍してきた犬種なので、飼い主さんには忠実ですが、警戒心が強く、小型犬でも物怖じしない性格の子が多い。
警戒心の強いために飼い主さん以外の人に吠えることがある。
大型で力の強い犬種が多いので、子犬の頃からしっかりとしたしつけをすることが大切。
大型犬だけではなくネズミ駆除で活躍した、ミニチュア・ピンシャー、ミニチュア・シュナウザーもこのグループに含まれる。

 

もっと詳しくお家のワンコさんの性格を知ることで、しつけの仕方も変わってくると思います。

そして、男の子・女の子でもちょっと違う面があるかもですね。
でも、人間の子と一緒で、一概にはいえないところもありますので、
参考程度に知識として知っておかれるといいと思います。

基本の性格は、犬種で少しづつ分かれるところではありますが、
パピー期、アダルト期、シニア期、ハイシニア期でも変わってきます。

歳をとってくるとワンコたちも落ち着きも出てきてきます・・が、
中にはハイパワーのままシニア期突入の子もいます^^’
それはそれでいい事なのですけど。

私も調べながら、そうなんだ〜と思うことがたくさんです。
皆さんと一緒にワンコ達のことを知っていけるのはとても勉強になります。
次回・・・、まだ決めていませんが(笑)
一緒にワンコ達のことを辿っていきましょう。

 

❤️ HARUNA